株取引をする以上危険を確実に避ける術はなし。
株取引はいいことばかりではありません。改めて、そのリスクを考えましょう。
まず、当然すぎる話ですが、株価の値下がりによる元本割れは一番身近なリスクです。企業の状態が一切変わらなくても、需給のちょっとした変化で大きく値下がることはよくあります。
そうして含み損が何万、何十万と膨らんできた時に、冷静に対応できるか、という話だけではありません。
損を抱えて平常心を保てるか、家族の理解は得られるかなど、精神的な負担もリスクのひとつです。
投資で生活を豊かにするはずが、損した上にイライラしたり家庭不和を招いたりでは割に合いませんね。
また、どんなに優良な企業でも、突発的な災害や一社員による不祥事などに見舞われる恐れがあります。東京電力などの例を見るまでもなく、決して無視できない確率で起こり得ます。
どんなに信頼できそうでも、一社に資金の全額を投資するのは、車に全財産を乗せて出かけるようなものです。株の世界に「絶対」はありません。くれぐれもリスク分散を怠らないようにしましょう。
株取引をする以上危険を確実に避ける術はありません。いかに被害を減らすかを考えましょう。
参考になさってください。
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