数年前にも話題になりましたが、１日複数回〜数日という短期間の取引で、株価の上下動で利ざやをかせぐデイトレード（デイトレ）という稼ぎ方があります。

デイトレードという稼ぎ方は、インターネットによる普及と証券会社の売買手数料が安くなったことで広まるようになり、さらにマザーズやジャスダックなどの新興市場の株式は、東証一部よりも株価の上下動が大きいということから、２００４年頃に注目された取引方法です。

短期で結果がだせるため初心者でも入りやすい面があるものの、実際は相当な知識量と相場の感覚が要求されるもので、ほとんどの人が相場に翻弄され資産を減らしています。

なお以前の日本の株式では差金決済が禁止されていたため、現物取引はもちろん、信用取引でもデイトレートには制限がありましたが、２０１３年１月の信用取引のルール変更により、差金決済が可能になりました。これにより今後はデイトレートがまた盛んになるかもしれません。

もちろんデイトレを目指すには、投資の知識をしっかり押さえることが重要なのは言うまでもありません。

参考になさってください。