「貸株サービス」は配当金・株主優待・売却益に続く第4の株の利益

一部の証券会社では「貸株サービス」を提供していますが、これは保有している株式を証券会社に貸すことで金利手数料がもらえるサービスです。
これは「配当金」「株主優待」「売却益」に続く第4の株の利益として注目されてきています。
貸株サービスとは、株主から株式を借り受け、借りた株を機関投資家にさらに貸すこと(信用取引で貸し出す)で得られる金利手数料を株主に還元する仕組みです。
貸株による金利手数料は証券会社によって異なりますが、概ね年利0.1〜0.5%が等分され毎月手数料として口座に入ります。
中には1〜5%というボーナス銘柄も設定されている銘柄もあり、毎月その金利は見直されます。
また、権利落ち日に貸した株を戻す設定をしておけば、しっかり配当金や優待も得られますし、好きな時に株式を売却することも可能です。
ただし、売却益の税金は雑所得扱いになるのでそこは注意が必要です。
貸株は、貸し出せるなら貸し出したほうが得ということです。
権利落ち日の貸株設定は最初に設定しておかないと配当金や優待は得られません。チェックが必要です。
銘柄によっては最大6%の金利手数料がもらえることもあります。例えばカブドットコム証券のガンホー・オンライン・エンターテイメントは5%のボーナス銘柄です。
参考になさってください。

>>>
ネット証券比較ランキング