若い企業の成長に期待するなら新規公開株!
通常、株は取引市場で購入するものですが、新規に株式公開する企業の株を上場前に購入することもできます。
新規公開株はIPO(新規公開株売出)によって、証券会社を通じて売りに出され、一般の投資家でも購入することができます。
応募しても買えるかどうかは抽選となりますが、上場時の初値が公募価格を上回ることが多いため、IPO銘柄は非常に人気があります。
もちろん、初値が公募価格を割れることもありますが、業態やこれまでの業績などをしっかりチェックした上でなら、狙ってみるのも面白いでしょう。
最近では電子書籍関連の企業が、公募価格760円に対し、1700円の初値を付けました。
また、古くはヤフーが70万円の公募価格に対し、200万円という初値をつけるなどしています。
なお、IPOは銘柄と証券会社によって取扱株数が異なります。
その銘柄の上場業務を中心になって請け負う主幹事会社では豊富な数を売り出しますが、売り出しのみの幹事会社では少数、幹事でない証券会社では取扱い自体がありません。
IPO銘柄は企業の中身を見極めさえすれば短期での株価倍増も夢ではありません。
なお、主幹事は野村証券や大和証券など老舗の証券会社が請け負うことか多いため、ネット専業の証券会社はIPO狙いではやや不利と言えます。
参考になさってください。
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