日本経済新聞 2018/2/9

格付投資情報センター(R&I)は8日、少額投資非課税制度(NISA)を使った資産運用に適した投資信託を発表した。運用上のリスクが低く、手数料が安いといった観点から183本を選んだ。国内外の株式や債券に分散投資する「バランス型」が80本と最多で、国内株投信も多かった。
NISAが始まった背景には投資の初心者に対し、中長期の視点に立った資産形成を促すといったねらいがある。今回の選定では商品設計が分かりやすく、年複数回の分配型ではない点なども基準にした。指数に連動した運用成果を目指すインデックス型は対象外にした。投信の選出は「NISAの日(2月13日)」に合わせた企画で、今年は3回目となる。

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