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>NISA入門「年間上限100万円に不満の声も」
こちらのページでは、「NISA入門」についてご案内します。
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「年間上限100万円に不満の声も」

不便な点も多く、ニーサ利用者が思うように伸びない要因に

ここでニーサそのものに関して簡単におさらいをしてみます。

ニーサの最大の特徴は、「投資して得た利益に係る税金がゼロになる」という点でしょう。

2013年までは、株式の利益にかかる税率は10.147%。これは優遇税制だったためで、現在は、通常の売買をして利益が生じると元の水準である20.315%の税率となっています。約2割を持っていかれてしまう税金がタダに―これだけでもお得感が大きいと言えるかもしれません。

ただし、利用するには限度額があり、上限は1年間で100万円までと決まっています。たとえば、1年間に株を300万円購入したとして、そのうち100万円分しかニーサは利用できません。残りの200万円について利益を上げることができた場合には、約2割の税率で税を納めなければならないのです。その際、100万円分に関してはニーサ専用口座に、残りは通常の口座で勘定を振り分けなければなりません。

その100万円の上限額ですけれど、5年間と期限も決まっています。1年の間にいつでも利用できながらも、たとえば、2014年の枠は1月でしょうが、12月でしょうが、2018年12月までが無税になる時期となります。株の売り買いはタイミングですので、「5年間目一杯使おう」と無理して1月に買う必要はありませんが、買ってから5年間というわけではないので、期間についてはその点を注意したほうがいいでしょう。

ニーサ口座の宣伝で「最大500万円利用可能」などとありましたが、これは毎年100万円分購入して5年目の累計が500万円になるという意味です。さらに、枠は2023年まで毎年設定され、現行制度では2027年末に終了することになっています。なお、複数の口座開設が認められていないうえに、本人確認が厳しく行われていることを付け加えておきます。

上限が100万円、しかも期限付きとあっては、使い勝手がいいとは言えないでしょう。これらに輪をかけて、最も利用している投資家から不満の声が出ているのが、いったん売却すると、それを使って二度と購入できない点です。

たとえば、買ってすぐに値上がりして利益が生じて売却すると、売却した分はそれで終了です。新たにニーサの口座で買おうとしても、翌年の1月に新たな枠が交付されるまで待たねばなりません。

このように、制度としてはありがたいものであるのは間違いないながら、不便な点も多く、これもニーサ利用者が思うように伸びない要因であると思われます。

<続く>



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