人手不足を埋める重要な担い手が人材派遣会社
人口減少・労働力不足、海外展開で継続的収益の拡大が見込める企業に、5年後10年後の姿を想像して投資することがニーサ投資法の王道だと思います。
まず足りない人を連れてきて、この人手不足(労働力ギャップ)を埋める重要な担い手が人材派遣会社ということになります。
現在、国内の代表的人材派遣会社はメイテック、夢真ホールディングス、アルプス技研、テンプホールディングス、フルキャストホールディングス、ヒューマンホールディングス等多数存在しますし、これらの多くの会社がすでに増収増益となっています。
述べてきましたように、人口減少・労働力不足が長期化する中で、今後も当然この増収増益基調は続くことになると思います。
そして、これら企業の中では、建設現場の施工管理士を専門に派遣する夢真ホールディングスに最も期待します。
総合派遣業者としてはメイテックが現在トップですが、建設技術者派遣業界に限ると夢真ホールディングスがダントツのトップになります。
後述しますアマダが利益をすべて株主に還元する実質配当性向100%の方針を発表して大変な話題になっていましたが、すでに夢真ホールディングスは配当性向100%を目標とする施策の行動を開始しており、今の段階で配当性向88%です。
これまで述べてきましたように、建設現場の人手不足は続くわけですから、建設技術者派遣業は長期にわたって栄える、ということになります。
その中で継続的に高配当が期待できる夢真ホールディングスはニーサにぴったりの企業と言えます。
<続く>
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