「日中だけでなく、夜も株式が購入できたらいいのに」と思う人がいるように、SBI証券では通常の証券取引所とは別に、夜間の株式購入が可能になるPTS(Proprietary Trading SyStem)という私設取引システムを導入しています。
PTSでは、東証、大証などの各証券取引所で取り扱うおよそ3500銘柄を売買することができ、取引は、8時20分〜16時と19時〜23時59分まで行えます。日中仕事で忙しい人でも昼休みや夜に株を購入することができるということです。
また、取引手数料も取引所取引の手数料よりも若干安く設定されています。
ただ問題がないわけでなく、日中に行われる東証や大証などの取引所と違い、私設取引なので、人気のない銘柄では売買注文がほとんどなく、値動きも取引所との連動性はあるものの、注文が少ないために売買双方の株価の乖離は大きくなりがちです。
しかし、人気銘柄の場合、複数個所で同じ銘柄が売買できるのは、一方で安く購入できたり、高く売却できるチャンスでもあります。
参考にしてみてください。
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