株主構成を調べてみましょう
企業は特に成長が大切ですが、それが止まるのはどんなときか考えてみましょう。
努力しないでもある程度、収益が確保できると人は慢心します。
人の集団である企業も「別にあくせくしなくても給料がもらえる」と社員が思いはじめ、全体的に気の緩みが生じやすくなります。
何年かたつと猛烈に努力している相手と差が聞きます。シェアが落ち、新製品がイマイチという状況に陥っているのに、過去の王様気分が抜けず「業界ナンバーワン」と思い込んで改革のタイミングを逸していきます。
そんな組織に危機感を持つ社員は退職したり、現場で1人、獅子奮迅の働きをして過労でダウンしたり、疎まれたりし、結果的に組織は現状維持から動きません。
そして気がつけば会社更生法という展開も珍しくないのです。
過去、そんな道筋をたどった会社はかつて業界1位だった例が少なくありません。
凋落を食い止めるために国からの保護を期待して天下りをたくさん受け入れたりする傾向もあります。
ご意見番役としてモニタリングの機能が期待できる国内外の機関投資家比率がある程度の%を占めていることが望ましいですね。株主構成を調べてみましょう。
参考になさってください。
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