どんなとき利益を挙げ、どんなとき困るかも想像してみましょう

買いたいと思う会社がどんなとき、利益を挙げ、どんなとき、困るかも想像してみましょう。
■銘柄選びのヒント
・その会社は金利が上昇すると困るか、困らないか?
・インフレあるいはデフレならどうか?
借入金が多い会社にとって金利上昇はマイナス。インフレは歓迎。金利低下は借金の多い会社にはプラスですが、金利が低下する状況は不況が意識され、デフレ傾向といえます。
デフレは借金にマイナスになります。無借金経営の会社が評価されます。
・その会社は原油価格が上昇すると困るか、困らないか?
紙パルプ、電力、ガスなど原油使用料が多い会社にとって原油価格上昇はマイナス。産油国の紛争も石油価格高騰につながり、マイナスです。
・円高、円安はどう響く?
円高が続くと輸入が多い会社は増益要因。国内には海外の安い商品が流入し、価格競争がはじまりデフレ要因となります。
一方で輸出の多い会社は円高が進むと円での受け取り代金が減り、外貨安円高の分、海外では海外製品との価格競争面で不利になります。
円安になると輸出関連株は増益要因ですが、資源価格が高騰していると値上げラッシュとなり、消費者は困窮し購買力を失います。急激な為替変動は株式市場にはマイナスになります。
参考になさってください。

>>>
ネット証券比較ランキング