格付で株価の見通しを示す方式
たとえば市販の「ウイークリーチャートブック」では「証券部杜のレーテイング・リサーチ」の一覧表を見ることができます。
証券各社が評価対象の銘柄を強気、中立、弱気の3段階に分け、新規格付け、2段階格上げ、格上げ、2段階格下げ、格下げした情報を掲載しています。
目標株価も示されます。参考にしてみましょう。
「株価がなんだか上昇しているなあ」と思ってインターネットで検索したら、格上げになっていたというようなケースがよくあります。
すでに上がっている株を追いかけて仕込んでも、上げがいつまで続くか誰にもわかりません。
できれば、新規格付けされた銘柄、中立銘柄の中から自分で有望そうな銘柄を買い、保有して2段階引き上げで上がったときに売るくらいがいいのです。
格付情報に振り回されず、先回りするのが理想です。
どこの証券会社からも格付けされない企業は、ウオッチャーがいない状態を改善するために積極的に企業情報を知らせる努力(例・IR)が必要になります。
参考になさってください。
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