株価は需給で決まります。
株価は需給で決まります。つまり、どんなに素晴らしい会社の株でも、買いたい人がいなければ非常に安くなり、逆に、あまり実力のない会社の株でも投資ブームなら高値をつけます。
したがって個々の企業についての研究もさることながら売買する際には株価にどんなプレミアムがついているか、考慮する必要があります。
通常は買い手、売り手が各々、証券会社を通じて主に証券取引所のコンピュータで管理されている株式市場に売買注文を出します。
取引所には世界各国から注文が舞い込んでいますが、そうした注文は国内の売買時間(日本の証券取引所が聞いている時間)で執行されます。
比較的、注文がたくさんたまっているのは寄付と呼ばれる取引開始時間です。ここで注文が執行されるには、前日などに「成行き注文」を出しておく必要があります。
すると、ほかの投資家の注文と出会って約定する確率が高く、よほどのことがない限り、まずまず妥当な値段で売買できます。
ちなみに、妥当な値段だったかどうかは、ネット証券の注文画面などに示されることがあるVWAPでおおよそ把握できます。
機関投資家の注文執行ではこのVWAPより、売りでは高く、買いでは安く取引しようと、証券会社の担当者は注意しています。
参考になさってください。
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