実現性の高い取引をしよう。
成行注文はもっとも確実性の高い取引法です。
高値では買いたくない、安値では売りたくないと粘って指し値をすると、約定確率が低いので、機関投資家はほとんどしません。
売買したい場合、相場がはじまる前に成行きで注文しておくと確実です。
何故、相場がはじまる前の注文が望ましいかは、相場がはじまってから成行き注文を出すと思わぬ値段で約定することがあること。
相場がはじまる前は売買注文量が多いため、比較的、平均された価格で取引できる利点があるからです。
はじまりから前場引け、後場引け(大引け)の合間をザラ場といいますが、寄付きと違ってザラ場では不測の事態が起こり得ます。
自分の知らないニュースで、大量の買い注文が出たときに成行きを出すと、高い値段で約定します。
売りの場合もしかりです。
なお、ネット証券では1ヶ月から1週間程度の期間、約定するまで注文を出し続けることができるサービスを提供しているところがあります。
売買価格にこだわる場合はそうしたサービスを利用するといいでしょう。
参考になさってください。
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