何を何単位、どういう方法で、いつまで、どういう条件で売買するかを指示

ネット、対面取引(主に電話)、いずれの場合も何を何単位、どういう方法で、いつまで、どういう条件で売買するかの指示を出さなくてはなりません。
単元取引なら1単元が10なのか50株なのか、100、500、1,000株なのかに注意しましょう。
各銘柄に割り振られている証券コード番号と銘柄名の両方わかれば間違いが少なくなります。
いくらで売買するかは「もっとも早く約定(売買成立)する方法=成行き注文」か「自分が決めた値段で売買する=指し値注文」の選択をします。
指し値の場合、呼び値が1円刻みか5円刻みか、確認しましょう。
指した値段で取引ができない場合は、「できない場合は成行き」といった特殊な注文ができるケースもあります。
株価が激しく動いているときはストップ安、ストップ高の値を確認して、成行きか指し値かの選択をするといいでしょう。
売る場合はてっぺんで、買う場合は底値で売買したくなりますが、誰もが狙う有利な価格帯は競争率が激しいものです。
多少ゆとりがある価格帯か、成行きで注文するほうが、約定しないよりはマシといえます。
狙っている価格が市場でついても、全部の取引を消化できず、自分の注文分ができていないことがあります。
二度同じ価格をつけるか、注文価格を自分が買う場合は下回るか、売りの場合は上回らないと約定しないことがあります。
参考になさってください。

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