株式投資は買い方によって必要な金額が違ってきます。

一般的な株の買い方なら、最小売買単位（１単元）と株数、それに証券会社に支払う手数料が総費用となります。

一単元１００株、株価３０００円の会社で仮計算してみましょう。

３０００円×１００株で３０万円。

買い付け手数料を１５００円としている証券会社で購入した場合、この１５００円に消費税を乗せた額と３０万円が必要な費用となります。

単元の１０分の１から買い付ける株式ミニ投資の場合はこの１０分の１の金額約３万円＋手数料（消費税）です。

株式累積投資は金額指定になりますので１万円、２万円など指定して手数料（と消費税）を支払います（証券会社によっては累積投資の口座管理料がかかる場合があります）。

ネット証券の場合は金額指定や、５株だけ買うという注文も受けているケースがあります。

３０００円の株を５株だけ買うと、１５０００円と手数料（消費税）で、まとまった額がなくても株式投資できることがわかります。

このように株式投資が少額でもはじめられるようになったのはインターネットが普及したおかげです。

売買委託手数料もぐんと安くなりました。自分のライフスタイルにあった株式投資をデザインしてみましょう。

＜いろんな株取引と必要資金＞

通常の取引＝単元(売買単位で定められた株数）で買います。

・単元取引で買う→１単元１００株なら、仮に３，０００円×１００株の場合、必要金額：３０万円と証券会社に支払う手数料

・株式ミニ株で１０分の１から買う→必要金額：仮に１０株買えば３万円と手数料

・株式累積投資で何度かに分けて買う→必要金額：１万円など決めた金額と手数料

・端株取引（ネット）株数指定で買う→必要金額：仮に３０株なら９万円と手数料

・金額指定（ネット）で買う→必要金額：１万円など金額指定で変えるだけの株数と手数料

累積投資では配当を持ち株数得られます。それを買い付け代金に回すことができます。

参考になさってください。