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「株って何?」

株式会社の起源は16〜17世紀の大航海時代との説が有名。

株は株式会社に出資した人(出資者)の持ち分を示すものです。株券の所有者は株主の立場を得て、利益が上がったら配当を受けたり、経営を任せた人たち(取締役会)が開催する株主総会などで議決権を行使して賛否を表明することができます。

株式会社の起源は16〜17世紀にかけての大航海時代に、貿易船に出資する形ではじまったとの説が有名です。

1602年に設立された東インド会社は、はるか遠い国との交易で得られた利益を航海に要した費用の出資者に分配しました。

その後、航海の度に出資者を募る方法から継続的に出資する形へ出資の仕方が変わっていきました。特に産業革命以降、工場設立などに多額の資金調達が必要になり、そうしたニーズに伴って次第に会社設立の自由が認められ、株式会社制度が発展してきたといえます。

商業が盛んだったジェノバでは1407年にサン・ジョルジョ商会が誕生し、資本の所有者の出資金と預金が売買できるしくみを作り、8人からなる取締役会役員を選出する権限も与えたとありますから、出資者という考え方は商取引とともに古くからあったようです。

一般的な株式投資は自由に参加できるマーケット(証券取引所)に上場している会社の株を売買する方法を指します。

・株主の地位

株主は共同経営者として企業の所有者になります。株主には2つの権利があります。

ひとつは自益権といい、利益の配当を請求する権利、会社が解散したような場合、会社に残っている資産、財産を分配請求する権利、新株請求権、株式買取請求権などです。

もうひとつの権利は共益権といって、株主総会における議決権、代表訴訟提起権、帳簿閲覧権などです。

株主は株主総会という会社の基本的な重要事項を審議、決定する最高機関に出席もしくは書面で意思表示することができます。また、取締役や監査役に質問することもできます。

しかし、直接会社の経営に携わることはできません。会社の経営は、株主の総意に基づいて選出した取締役に任せます。

企業の経営者は「ああ、疲れた。もう、働きたくない」と思っても、任期の途中なら、そうそう仕事を投げ出すこともできませんが、株主は特に小規模株主であればあるほど「あっちの会社の方が好き」「いや、こっちもいいな」と自由に自分のお金を移動させることができるのです。

上場企業の株はお金さえあれば誰でも買うことができます。なお、株式には優先株、普通株、劣後株と3つの種類があります。

参考になさってください。



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