両方作って相性のよいほうをメインに
個人投資家の多くが、時間を選ばず注文が出せる便利さから、インターネット証券(以後、ネット証券)を利用しています。
ネット証券での取引は投資情報や取引履歴がすぐ引き出せたり、注文時間を選ばないでよい、少額の注文も出しやすい、仲介者の言動に影響されないなどの利点があります。
そのかわり、何でも自分で処理しなくてはならないので、株取引やパソコン、携帯端末などへの習熟が必要といえるでしょう。
対面(人を介する方法)とネットの両方に口座を作り、自分の投資スタイルに合うほうをメインに使うといいですね。
例えば、新興国への投資は、自分で情報を集めて分析し、投信やETF、個別銘柄を見つけ出して注文するのは大変手間がかかります。
対面取引なら、気軽にその会社の調査部などが集めた基礎的な情報を照会することができますし、わからないことはその都度、聞くこともできます。
対面取引では担当者が丁寧に対応する会社、カスタマーセンターに一旦つないで、後で支店の担当者が対応するケースがあります。
問い合わせなどで場数を踏んで、使いやすく良心的な窓口をみつけましょう。
参考になさってください。
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