個人投資家と並んで相場に大きな影響を与える外国人投資家

日本に居住していない投資家の総称を外国人投資家といいます。
これには日本企業の海外法人海外法人の注文も含まれます。
海外の日本企業の資金運用も分類上は外国人になります。
外国人投資家というと秘密主義で狙いを定めた銘柄を短期間に激しく売買するというヘッジファンドのイメージを浮かべるかもしれませんが、年金など数年単位で運用する長期投資家も少なくありません。
外国人投資家が日本株の保有比率を高めはじめたのは1995年頃からです。
以降、順調に日本株保有比率を伸ばし、2003年には20%を越え、2006年には27.3%を記録。現在も持ち株比率はその前後の数字で推移しています。
外国人投資家は成行きで買い、注文額も大きいため、株価に大きなインパクトをもたらします。
彼らの動向は東京証券取引所が木曜日に集計し、金曜日の新聞等で報道されます。詳しくは全国証券取引所の「株式分布状況調査」(年1回)、財務省の国際収支(月1回)で知ることができます。
参考になさってください。

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