株は主に取引所で売買される

株は国内5ヶ所ある証券取引所の株式市場で売買されています。
上場投信(ETF)や不動産リート、債券、先物の取引もできます。
実際に株券が持ち込まれて野菜や魚が売られるように売買されるのではなく、今は証券電子化で株券は発行されていませんし、取引は人手ではなくコンピュータで処理されます。
投資家が証券取引所に直接、株の売買注文を出すことはできません。注文は証券取引所に会員権を持つ証券会社を通じて行います(会員権を持たない証券会社は母店の会員証券会社を通じて売買注文を出します)。
注文を出すには証券会社に口座が必要になります。証券会社は金融商品取引法に定められた第一種金融商品取引業者で金融庁に登録されています(第一種登録業者は現在約340社)。
証券取引は取引所が開いている時間内で行われますが、法律の改正で夜間もPTS(私設取引システム)取引ができるようになり、主に夜間取引に利用されています。
インターネットで24時間、世界と情報が繋がり、海外の株式市場で暴騰や暴落が起こると日本にも影響が大きいので夜間取引は便利ですが、取引量は取引所取引のほうが圧倒的に上です。
参考になさってください。

>>>
ネット証券比較ランキング